下水道マンホールふたの変遷

近年の車両交通量の増加に加え、1993年の車両制限令の改正により、車両の総重量が20tから25tに変更され、ふたが使用される環境は苛酷となっています。また、局地的な集中豪雨が多発しており、集中豪雨時での管路内圧力上昇時に、ふたが飛散する事故も発生しています。
実際に下水道施設の中で、マンホールふたに係る事故発生の件数が最も多く占めています。このような状況において、ふたの安全性向上のために、技術的改良が加えられ、材質はFCからFCDに、ふたの支持構造は平受けから急勾配受けに、ふたと枠を連結する構造は鎖式から蝶番方式に替わり、鍵付きが一般的となってきました。
以下は、ふたの材質、構造、機能別出荷比率の経年変化をイメージしたものです。

材質、構造、機能別出荷比率
マンホールふたの材質、構造及び機能別設置比率