マンホールふた設置基準

環境に応じた使い分け・・・「適材適所」

 下水道用マンホールふたを経済性・安全性の面から適材適所に使用していただくための基準、「マンホールふた設置基準」が「下水道用マンホールふたの維持管理マニュアル(案)」((社)日本下水道協会発行)に示されています。

マンホールふたの設置基準(案)

選定項目 種類 性能 適用箇所
耐荷重種類別 T-25 100kN載荷時のふた中央の変位がふた外径(L)のL/600以下及び破壊荷重700kN以上。
(但し載荷板500mm×200mmの時)
大型車輌の通行がある道路。
T-14 55kN載荷時のふた中央の変位がふた外径のL/600以下及び破壊荷重400kN以上。
(但し載荷板500mm×200mmの時)
大型車輌の通行が少ない道路。
用途種類別 標準型 防水型、耐圧型、グレーチング型以外のふたで急勾配受け構造により、がたつきによる振動、騒音を発生しないもの。 道路一般
汚水管、雨水管、合流管。
防水型 外部からの水の浸入を防止するもの。 ポンプ室、貯水槽、弁室。
耐圧型 耐内圧(0.1MPa~0.3MPa)性能を有する。
規定圧力内で内部からの漏水がない。
圧送汚水管又は、汚水管、合流管で内圧の発生する箇所又はポンプ室用等。
グレーチング型 格子状のふたで内部からのガスや水の排出や集水ができるもの。 雨水管、合流管、伏越 等。
スリップ防止型 湿潤時にアスファルトと同程度の滑りにくさを有するもの。
(車道における二輪車のスリップ防止)
交差点、カーブ及び坂道。
耐食型 温泉地や海岸、工場排水等腐食環境に対する耐食性被膜処理を施したもの。 腐食環境管きょ。
(高温・腐食雰囲気)
かぎ付
(不法開放防止)
専用工具でのみ、ふた開閉できる構造のもの。 汚水管、雨水管、合流管全般。
浮上防止
(飛散防止)
内圧により一定の高さまでふたが浮上し、空気、水等を排出できる構造のもの。 雨水管、汚水管、合流管。ふた浮上の危険性の高い箇所。
転落防止装置付 ・人の転落を防止できる構造を
 有するもの。
・浮上防止に用いるものは内圧に
 対するロック機能を有するもの。
人孔深2m以上のマンホール。
ふた浮上の危険性の高い箇所。