マンホール蓋の規格・性能 施工要領 JIS A 5506:2018 付属書Bにはマンホール蓋の施工要領が示されています。 マンホール蓋を起因とした事故・不具合を防止するには、蓋を適切に施工することが重要と記載されています。 各部材の施工ポイント ※[JIS A 5506:2018 付属書B -c)あと施工アンカー-]より引用 (公社)日本下水道協会のG-4規格には、高さ調整部材や無収縮モルタルの使用が記載されています。 さらにマンホール蓋取替時の施工方法として、JIS規格では「あと施工アンカー」による施工が望ましいとされています。 マンホール内圧上昇時に、マンホール蓋より先にアンカーやボルトが抜けてしまっては危険なため、必要な強度を持つ「あと施工アンカー」を使用することが示されています。