マニュアル類
下水道用マンホールふたの維持管理マニュアル(案)
本マニュアルは、1998年(平成10年)に発生したK市豪雨事故のあと、2000年(平成12年)に社団法人日本下水道協会から発刊されたものです。マンホール蓋の維持管理のフローや、点検・調査表、判定基準などが示されました。
マンホール蓋の点検・調査表は、設置基準による判定と損傷劣化による判定で構成され、点検・調査項目は全部で9項目、判定ランクは写真限度との比較および計測による5段階判定となっています。
マンホールふた調査・点検の判定基準
判定ランク | 判定内容 |
A | 危険度が非常に大きく、緊急に措置が必要な水準 |
B | 危険度が大きく、早期の措置が必要な水準 |
C | 危険度が中程度で、計画的な対応措置が必要な水準 |
D | 危険度が中程度で、計画的な対応措置が必要な水準 |
E | 問題ない水準 |
マンホール蓋の調査・点検結果の判定は、取替え、簡易措置等の緊急度を5ランクに分類しています。
マンホール蓋 調査・点検の判定(写真限度見本の一例)
マンホール蓋 調査・点検の判定基準一覧