マニュアル類
下水道管路施設改築・修繕に関する設計委託業務標準歩掛【下水道ストックマネジメント計画マンホール蓋編】
平成29年に一般社団法人管路診断コンサルタント協会様から、「下水道管路施設改築・修繕に関する設計委託業務標準歩掛(案)」の下水道ストックマネジメント計画(マンホール蓋編)】が発刊されました
ここには、ストックマネジメントのマンホール蓋編に着手する際に必要となる4つの情報で構成されています。
- 「積算基準」
- 「積算標準歩掛」
- 「仕様書」
- 「下水道ストックマネジメントに関する国交省からの通達等の資料」
下水道管路施設改築・修繕に関する設計委託業務標準歩掛(案)【下水道ストックマネジメント計画(マンホール蓋)編】の構成
ストックマネジメントのマンホール蓋編に着手する際に必要となる「積算基準」や、「積算標準歩掛」、「仕様書」、「下水道ストックマネジメントに関する国交省からの通達等の資料」で構成されております。
また、主なポイントは3つで、「マンホール蓋の変遷事前調査業務」と、「マンホール蓋修繕・改築計画策定業務」、「ストックマネジメント基本計画(マンホール蓋)策定業務」です。
マンホール蓋の変遷事前調査業務
マンホール蓋変遷表の作成と変遷表を活用した全体把握までの作業フローや歩掛が明示されています。変遷表作成にあたっては、現地でサンプル収集する場合と、既往巡視点検調査記録を活用する場合があり、また、タイプ判定についても、下水道台帳と照合する場合と、既往巡視点検調査結果を活用する場合があります。
●マンホール蓋の変遷事前調査の作業フロー
●標準業務内容
ストックマネジメント基本計画(マンホール蓋)策定業務
標準耐用年数が短いマンホール蓋から維持管理を着手する事業体や、処理場・ポンプ場・管渠のストックマネジメント基本計画策定後にマンホール蓋の計画を策定する事例もあることを想定して作成されています。
●標準業務内容