下水道用グラウンドマンホール 市民認知の役割 グラウンドマンホールには、市町村の景勝地や花鳥風月がデザインされたもののほか、最近では、スポーツチームや映画やアニメのキャラクター、ゆるキャラのデザインも加わっています。 国内約1,400の下水道事業者ごとや使用用途ごとに異なる顔を表現し、マンホールカード等のブームもあり、下水道の枠を超えて、観光資源の一つとして地域活性化に貢献し、市民の皆さんに下水道の存在を認知頂くという役割もあります。 デザインマンホールに留まらない役割 デザインマンホールをデザインだけに留めない新たな取組みとして、デザインを活用して次のようなことにも活用されています。 ・避難誘導としての活用 マンホールのデザインを用いて災害時の避難経路や方向を案内する役割があります。 ・観光地やスポーツ・イベント会場への案内誘導としての活用 ・QRコードやAR 技術を取り入れた活用 観光、商業施設案内など地域活性化に向けた情報発信や広告媒体としての活用 グラウンドマンホールは、下水道管路施設の管理・点検用でマンホールの孔を塞ぐ単なる鉄の塊ではなく様々な活用方法があります。 この先も無限の可能性が広がる、期待感に溢れた下水道管路施設だといえます。